インスリンの分泌が少ないと妊娠糖尿病になる可能性がある

妊娠中には、胎児の成長に必要なインスリンの作用を弱める「インスリン拮抗ホルモン」が分泌されます。そのため血糖値が上がりやすくなってインスリンの分泌量も増えますが、人間の体は血糖値を調整します。

ですが、もともとインスリンの分泌量が少ない人の中には、妊娠をきっかけに糖尿病を発症することがあります。妊娠糖尿病は母体にも胎児にも合併症を招きやすく、死産の原因にもなります。

高血糖とわかったら医師の指示に従って、食事療法などを厳守するようにします。血糖値を測定して自己管理をしっかり行うために血糖値測定器があります。

血糖値測定器を選ぶ時には、まずいくつかのポイントがあります。その中でやはり一番のポイントは、測定を行い、続けるだけのお金をかけられるかです。

血糖値測定器は、血圧測定器とは違い、消耗品にも目を向けなくてはなりません。たとえば血糖値測定器の本体価格が1万円〜2万円だとします。そして穿刺器具が必要な製品であれば、1千円〜2千円かかります。それに消耗品であるセンサーが1回当たり100円前後かかります。

穿刺のための針が1本当たり10円〜30円、1日3回測定したとして、365日×3回×120円=13万1,400円かかることになります。

これはあくまでも消耗品だけなので、初年度は初期費用として血糖値測定器本体の値段も加えられるため、15万円は覚悟しなくてはなりません。翌年は約13万円の費用がかかることになります。