運動不足は肥満や高血糖を招く

食事による摂取エネルギー量に対して運動による消費エネルギー量が少ないと、余ったエネルギーが蓄積して肥満します。運動不足は肥満の原因のひとつですが、それだけでなく高血糖を招くことも分かっています。

食事をすると血液中にブドウ糖が増えますが、運動不足が続くとブドウ糖をエネルギー源として十分に消費することができないため、血糖値が上昇します。消費されずに余ったブドウ糖は、中性脂肪として脂肪細胞に蓄積され肥満になります。

肥満とは脂肪細胞に中性脂肪が蓄積し、肥大化した状態です。肥大化した脂肪細胞からは、インスリンの働きを低下させる物質がたくさん分泌されます。すると、血糖の処理が進まなくなるため、さらに血糖値が上昇します。

運動不足は肥満と高血糖の原因となり、それぞれを悪化させてしまうのです。現代社会は、交通網が発達し、また、車社会です。仕事のスタイルもコンピュータの普及でデスクワークが増えています。多くの人が運動不足に陥っているといっていいでしょう。

血糖値測定器は、血糖値を下げるための生活習慣をがんばるためにも必要です。適度な運動は、血糖値を下げる効果がありますが、体調が思わしくない状況での運動や過度の運動は、血糖値を上げてしまうことがあります。血糖値測定器で測りながら、運動をして血糖値が上がってしまったら、運動量や方法を見直してみましょう。